チェルシーが2位で決勝Tへ…アトレティコはシメオネ政権初のGL敗退/CLグループC第6節 - サッカー魂

チェルシーが2位で決勝Tへ…アトレティコはシメオネ政権初のGL敗退/CLグループC第6節

チェルシーが2位で決勝Tへ…アトレティコはシメオネ政権初のGL敗退/CLグループC第6節 12/6(水) 6:45配信 GOAL チェルシーが2位で決勝Tへ…アトレティコはシメオネ政権初のGL敗退/CLグループC第6節 チェルシー、執念を見せたアトレティコの勝利を阻む ■チャンピオンズリーグ・グループC第6節 チェルシー 1−1 アトレティコ・マドリー

チェルシー:サビッチ(OG、75分)

アトレティコ・マドリー:サウール(56分)

5日のチャンピオンズリーグ・グループC第6節、スタンフォード・ブリッジでのチェルシー対アトレティコ・マドリーは1−1のドローで終了した。

すでにグループリーグ突破を決めているチェルシーと、この試合に勝利してローマがカラバフとのホーム戦を引き分け以下で終えなければ、決勝トーナメントに進めないアトレティコ。両チームの状況はピッチ上に見事に反映され、アトレティコがボールを保持して攻撃を仕掛け、チェルシーがカウンターから応戦する展開となる。

だが奇跡的所業の実現を目指すアトレティコは、ボールこそ保持するもののチェルシーの守備を切り崩すには至らない。サイドを使った深みのある攻撃を実現することはできず、フェルナンド・トーレス&グリエズマンの2トップに送られるボールをことごとく跳ね返された。一方のチェルシーは、ボールを奪い返すと高確率で鋭いカウンターを実現。しかしモラタ、ザッパコスタらが放ったシュートはGKオブラクの好セーブに遭い、こちらも得点を奪うことはできない。前半はスコアレスのまま終了する。

後半立ち上がり、チェルシーはアザールが個人技からシュートまで持ち込むもわずかに枠を外れ、またCKからモラタが放ったヘディングシュートはオブラクにセーブされる。対するアトレティコは53分、フィリペがミドルシュートを放つもこれは左ポストに直撃。そのこぼれ球をコケが頭で押し込もうとしたが、元アトレティコGKクルトゥワに止められた。

そして53分、アトレティコにとって悲しいニュースが……。ローマがペロッティの得点で、カラバフに先制。その1−0というスコアはスタンフォード・ブリッジの電光掲示板にも映し出され、アトレティコのベンチでも次々と話されることになった。しかしアトレティコにできることは、もちろんチェルシーに勝つことだけ。そのための1点を決めたのは、ローマ先制の報が届いた直後だった。56分、右CKをニアのF・トーレスが後方にそらし、ファーでフリーとなっていたサウールが頭で枠内に押し込んだ。

シメオネ監督はその直後、得点前から出場の準備をさせていたカラスコをF・トーレスとの交代でピッチに立たせる。一方のコンテ監督はバカヨコをペドロ、ザッパコスタをウィリアンに代えた。その後はビハインドを追うチェルシーが猛攻を仕掛け、アトレティコは自陣に押し込まれることに。そして75分、チェルシーがスコアをタイに戻すことに成功。ペナルティーエリア内左に侵入したアザールのシュートがサビッチに当たって、枠内に転がっている。

同点に追いつかれたシメオネ監督は、ガビ、ヒメネスをアンヘル・コレア、ビエットに代える攻撃的交代策で勝利への執念を見せる。だが迎える決定機を決め切ることはできず、結局1−1ドローのまま終了のホイッスルを迎えている。5シーズン連続でCLに出場するシメオネ監督率いるアトレティコは、これが初のグループリーグ敗退。グループC3位でヨーロッパリーグに回ることにった。チェルシーは1−0でカラバフを下したローマに首位の座を奪われ、2位でのグループリーグ突破となった。 GOAL

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