倉田秋、生き残りへ「圧倒的な活躍をしないと」 - サッカー魂
倉田秋、生き残りへ「圧倒的な活躍をしないと」
倉田秋、生き残りへ「圧倒的な活躍をしないと」 12/6(水) 6:05配信
ミニゲームで軽快に動く倉田 日本代表FW倉田秋(29)=G大阪=が、このほどスポーツ報知のインタビューに応じた。3月のW杯アジア最終予選で1年7か月ぶりに代表復帰。10月の国際親善試合、ニュージーランド戦で代表初得点を決めるなど飛躍の1年となった。ロシアW杯で自身初の大舞台を踏むため、東アジアE―1選手権で確固たる地位を築くことを誓った。(構成・伊井 亮一)
日本代表合宿に参加中の倉田はこの日、9日の北朝鮮戦に向けて都内で練習した。「結果を出せば評価されるし、ダメなら落とされる。はっきりしている方がいい。圧倒的な活躍をしないといけない」と今大会で代表に生き残る覚悟を示した。
今季のリーグ戦は33試合で8得点。3月に15年8月以来の代表復帰を果たすと、10月のニュージーランド戦とハイチ戦で2試合連続ゴールを決めた。今季からG大阪で背番号10をつけ「周りを引っ張っていく」ことに成長を感じた。
試合でチームメートのMF井手口と「どっちがシュートを多く打てるか勝負しよう」と遊び感覚で後輩に奮起を促し、潜在能力を引き出そうと試みた。「いいミドルシュートを打てることは分かっていた。それで陽介がミドルを打つようになって、ゴールも入り出した」。井手口が代表のレギュラーになったのは倉田の助言の効果でもある。
DF長友佑都(インテル)の影響を受け、今年から食事をバランス良く取って体のケアを重視するようになった。「(長友)佑都さんは『全部がサッカーのために』という感じ。代表に行って意識が変わった」。体にお金を投資するようになり、代表にも定着しつつある。「(W杯は)今までは夢の場所。自分の頑張り次第で、手が届くことが分かった」。千載一遇のチャンスを逃しはしない。
◆倉田 秋(くらた・しゅう)1988年11月26日、大阪・高槻市生まれ。29歳。G大阪ジュニアユース、G大阪ユースを経て2007年にトップチーム昇格。10年に千葉、11年にC大阪へ期限付き移籍し、12年にG大阪へ復帰。J1通算214試合38得点、J2通算57試合16得点。U―14〜20の各年代の日本代表を経験し、A代表では6試合2得点。172センチ、68キロ。右利き。独身。
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