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【E−1選手権】FKキッカー争いで20歳・初瀬が清武に挑戦状

【E−1選手権】FKキッカー争いで20歳・初瀬が清武に挑戦状 2017/12/5(火) 16:45配信 東スポWeb 【E−1選手権】FKキッカー争いで20歳・初瀬が清武に挑戦状 代表初選出の初瀬は練習で猛アピール  東アジアE―1選手権(9日開幕、味スタ)に臨む日本代表が4日、都内で合宿を開始した。国内組にとっては最後のサバイバルとなる中、復帰したMF清武弘嗣(28=C大阪)と最年少のDF初瀬亮(20=G大阪)がシ烈なFKキッカー争いを繰り広げそうだ。

 国内組にとってW杯メンバー入りへ生き残りを懸けた合宿となるが、高い意欲を見せるのは初瀬だ。2020年東京五輪世代から唯一の選出で今メンバー最年少の初瀬は「W杯に近づけたら。少しでも可能性を広げるのは自分次第」と力強く“下克上”を誓った。

 その言葉を実現させる武器はFKだ。「そこはアピールしたい。自分の持ち味なので。セットプレーは一気に流れを変えることができる」と胸を張った。ハリルホジッチ監督もFKキッカーが不在の状況に危機感を抱いている。今回の重要なテーマの一つで、キッカーについて「初瀬は右でも左でも蹴れる」と期待を寄せた。

 初選出の若手がW杯の大舞台を見据えてFKキッカー役を務めるのは荷が重いと見る向きもあるが、協会関係者が「FKは自信があって蹴りたいやつが蹴ればいい」と話すように、代表では実績や年齢は関係なく“実力至上主義”。今大会で結果を残せば、欧州組を含めた代表メンバーに抜てきされる可能性は高い。

 若武者にとって最大のライバルとなるのが清武だ。ドイツ時代には欧州屈指のFKキッカーとして名をはせ、ハリルジャパンでも務めてきた。今季はケガなどで調子を落とし、代表から遠ざかっていたが、キックの精度はさび付いていない。久しぶりに日の丸を背負った今、自慢のFKでW杯メンバー入りをアピールしたいところだ。

 それでも初瀬は「蹴らせてもらえるなら蹴りたいし、日本代表の責任を持って蹴りたい」と真っ向から清武に“挑戦状”を突きつける構え。ハリルジャパンの命運を左右する熱いバトルとなりそうだ。

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