「ありがとうディエゴ」…英紙が抽選アシスタントを務めた宿敵に感謝 - サッカー魂

「ありがとうディエゴ」…英紙が抽選アシスタントを務めた宿敵に感謝

「ありがとうディエゴ」…英紙が抽選アシスタントを務めた宿敵に感謝 12/4(月) 14:12配信 SOCCER KING 「ありがとうディエゴ」…英紙が抽選アシスタントを務めた宿敵に感謝 抽選アシスタントを務めたマラドーナ氏 [写真]=Getty Images  1日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア 組み合わせ抽選会で、イングランドはベルギー、パナマ、チュニジアと同じグループGに入った。この結果を受けて、ポッド2の抽選アシスタントを務めたアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏に、同国メディアから感謝のコメントが相次いでいる。

 マラドーナ氏とイングランドには深い因縁がある。1986年のメキシコW杯準々決勝では、マラドーナ氏を擁するアルゼンチンとイングランドが対戦。共にサッカー史に残る伝説のゴールとなった同氏の“神の手ゴール”と“5人抜きゴール”によって、イングランドは1−2で敗れた。以来、両国の間には強烈なライバル意識が生まれ、マラドーナ氏も特に1点目の“神の手ゴール”の影響でイングランドでは敵視される存在となっていた。

 しかし、ポッド2だったイングランドは、マラドーナ氏の抽選のおかげでW杯優勝国との対戦を避けることに成功。また比較的楽なグループに入ったとの考えから、「ありがとう、ディエゴ」(テレグラフ紙)、「彼はイングランドのためにやってくれた」(ミラー紙)など、同国メディアはこぞって同氏への感謝を綴った。なお、抽選会の司会を務めた元イングランド代表FWゲーリー・リネカー氏も思わず、「ディエゴはいつも手の使い方が上手いんだ!」とジョークを飛ばしている。

 ブラジルで行われた前回大会では、ウルグアイ、イタリア、コスタリカと同居する“死の組”に入ったイングランド。結果は、1分け2敗の最下位でグループステージ敗退となった。それを思えば、今回の抽選結果は恵まれたと言え、決勝トーナメント進出は最低目標となりそうだ。

(記事/Footmedia) SOCCER KING

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