メッシのリーガ通算300勝はお預け…バルサは一時リードするも守り切れず引き分け - サッカー魂
メッシのリーガ通算300勝はお預け…バルサは一時リードするも守り切れず引き分け
メッシのリーガ通算300勝はお預け…バルサは一時リードするも守り切れず引き分け 2017/12/2(土) 23:03配信
センルタ戦で同点弾を決めたメッシ[写真/SPORT] リーガ第14節FCバルセロナ対セルタ戦が現地2日13時(日本時間2日21時)にカンプノウでキックオフを迎えた。スコアは2-2の引き分けとなり、バルサの無敗記録は続いたものの、バレンシア戦に続きリーガでは2試合連続での引き分けとなった。また、メッシのリーガ通算300勝はお預けとなった。
そして、リーガで今シーズン初めての複数失点を喫する試合となった。
バルサの手の内を知る元アシスタントコーチであるウンスエが率いるセルタを相手に、バルサは前半苦戦を強いられ、先制ボールを奪われる展開に。しかし、メッシが今節でも格別な働きを見せており、ゴールを奪われた2分後に同点ゴールを決めた。
後半で勝利を掴みたかったバルサだが、セルタの手強さは予想以上であった。
62分にスアレスがコンビネーションから見事なゴールを決めたものの、70分に再びバルサ守備陣の崩れからゴールを許してしまう。その後も何度かチャンスは訪れたものの、決めきれずに試合終了となった。
試合開始1分以内にスアレスにイエローカードの事態。競り合ったセルジ・ゴメスは肩を脱臼するアクシデントで開始早々の交代となった。
バルサがセルタのエリアに押し込んで跳ね返される状況が幾度となく繰り返される中でゴールが生まれる。
20分、セルタが先制。オフサイドトラップでミスを犯したバルサDF陣は一瞬でハーフラインからゴールエリア手前までマキシ・ゴメスに裏を抜かれると、テア・シュテーゲンが最初のシュートを防ぐものの、跳ね返したボールにイアゴ・アスパスが詰めてネットを揺らした。(0-1)
22分、バルサが同点弾。メッシがスアレスらとのパス交換からリーガ13点目を蹴り込んだ。(1-1)
25分、目が覚めたバルサが再びネットを揺らす。スアレスがメッシのスルーパスに反応してシュートを決めるも、これはギリギリでオフサイドの判定。
その後もバルサがセルタのエリアに攻め込んでは跳ね返される展開が続き、ハーフタイムのホイッスルを迎えた。
ハーフタイムでの交代を行わなかったバルサは53分、イニエスタに代えてデニス・スアレスを投入。
62分、バルサが逆転に成功。メッシが左サイドのジョルディ・アルバへ、アルバから中央のスアレスに流れる見事なパスワークが繋がり、スアレスがネットにシュートを突き刺した。(2-1)
70分、セルタが同点に追いつく。イアゴ・アスパスが右サイドに切り込むと、マキシ・ゴメスにマイナスの折り返し。マキシ・ゴメスは力強いシュートでバルサのネットを揺らした。(2-2)
72分、セルタの同点シーンで足を痛めた様子だったユムティティが途中交代に。フェルメーレンがピッチに登場。
75分、メッシがトリッキーなFKを仕掛け、ピケが相手の裏をついて完全なフリーになったが、ポストに嫌われリードを奪えず。
79分、バルサはラキティッチに代えてパコ・アルカセルを投入。
83分、途中出場のフェルマーレンにイエローカード。
85分、バルサに決定機。ルイス・スアレスが左サイドでタメて中央に走りこんだデニス・スアレスにパスを送ると、デニスは勢いそのままにシュート。しかし、相手DFが体を張って守り、ボールが宙に浮いたところを、メッシがヘディング。ミートさせたがコースが合わず枠内には飛ばなかった。
その後も勝利を掴もうと果敢に攻め込んだが、得点には至らず試合終了の笛を迎えた。
【バルサ先発メンバー】
GK
テア・シュテーゲン
DF
ピケ
ユムティティ
ジョルディ・アルバ
セルジ・ロベルト
MF
ブスケツ
イニエスタ
ラキティッチ
パウリーニョ
FW
メッシ
ルイス・スアレス
(文:SPORT) SPORT.es
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