ネイマールがW杯に向けて言及、「恐れる国はない」 - サッカー魂

ネイマールがW杯に向けて言及、「恐れる国はない」

ネイマールがW杯に向けて言及、「恐れる国はない」 2017/12/1(金) 19:14配信

ロシア・ワールドカップ制覇を狙うネイマール[AFP] ネイマールはブラジル・ワールドカップ2014で最も注目を集めた選手の1人だった。そして、現在パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するネイマールはロシア・ワールドカップ2018でのリベンジを狙っている。ドイツに歴史的大敗（1－7）を喫したブラジル・ワールドカップ準決勝には怪我で出場できなかった。しかし、今回のロシア・ワールドカップでは個人としても大会MVP獲得を狙うとともにブラジル代表としても7月15日にルジニキ・スタジアムでトロフィーを掲げたいと思っている。

「ブラジル代表はすでにどの国とでも戦う準備はできている。そのためにトレーニングしているし、恐れる国はない。自分達で対戦相手を選ぶことはできないのにあれこれ対戦相手について考えるのは意味がない」と『FIFA.com』のインタビューに語っている。

また、「ワールドカップ後の3，4年前と比べるとブラジル代表への見方も変わっている。人々は全く違うチームと見ているだろう。我々はお互いに尊敬し合っているし、我々のサッカーを楽しんでいる。それが自分達を幸せにもしてくれている」とネイマールは付け加えている。

ネイマールは過去のワールドカップで経験した苦い思い出についても回想した。前回大会でドイツ相手に準決勝で1－7という歴史的大敗を喫したことについて「自分が望む形でワールドカップ前回大会を終えることができなかった。もちろん、優勝してワールドカップを終えたかった。しかし、勝ちも負けもしなかった。深刻な怪我を負い、ワールドカップを終えることができなかったんだ」と前回大会についてその悔しさを説明している。

そのような経験を受けてネイマールは、「たくさん泣いたし、その理由を自問自答した。しかし、自分が求めていなくても、人生で起きることはすべて自分を強くしてくれるとわかったんだ」と締めくくっている。 SPORT.es

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