前園真聖氏「ブラジル戦のポイントはサイドアタッカー」 - サッカー魂

前園真聖氏「ブラジル戦のポイントはサイドアタッカー」

前園真聖氏「ブラジル戦のポイントはサイドアタッカー」 11/9(木) 17:06配信 東スポWeb 【フランス・リール8日発】サッカーの国際親善試合ブラジル戦(10日)に臨む日本代表は一部を非公開とする練習を行った。

【前園真聖 ゾノの焦点!】今回の日本代表メンバーを見て、ハリルホジッチ監督のコンセプトが明確になったと改めて感じました。ずっと「競争」と言っていますし、FW本田圭佑(31=パチューカ)、FW岡崎慎司(31=レスター)、MF香川真司(28=ドルトムント)が「外された」というよりも堅守速攻に適応でき、調子の良い選手を選出しただけと見ています。

 今回の遠征では国際サッカー連盟(FIFA)ランキング2位のブラジル戦(10日)、同5位のベルギー戦(14日)という格上との試合が組まれました。ボール保持率などで圧倒されるのは確実な情勢ですが、日本が相手の攻撃に耐え、しっかりとカウンターに持ち込めるのか。本大会に向けて重要なシミュレーションになるでしょう。

 ポイントになるのはサイドアタッカー。FW久保裕也(23=ヘント)やFW乾貴士(29=エイバル)が、守備面で貢献できるかはポジション争いを考える意味でも重要な要素。たとえば守備の際に、両サイドの選手が組織的に機能しないと、守備的MFやサイドバックに負担がかかります。逆に守備一辺倒になれば速攻に対応できません。

 これまでアジア相手には通用していましたが、今後は一筋縄ではいかないでしょう。攻守一体型の組織をどう形成するのか。この2連戦の結果次第では戦い方を根本から見直すことも必要になるかもしれません。

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