【中田浩二の視点】失点の場面だけ集中欠けた…まさにエアポケット - サッカー魂
【中田浩二の視点】失点の場面だけ集中欠けた…まさにエアポケット
【中田浩二の視点】失点の場面だけ集中欠けた…まさにエアポケット 6/14(水) 9:00配信
<日本・イラク>後半、失点に日本代表GK川島は絶叫 ◇W杯アジア最終予選B組 日本1―1イラク(2017年6月13日 イラン・テヘラン)
【写真】激しいチャージを受ける本田
日本は90分間を通してリスク管理もしっかりとできていたが、失点の場面だけは中に入れられてバタバタして集中が欠けていた。遠藤と井手口のダブルボランチのコンビネーションも良かったし、吉田と昌子のセンターバックもチャレンジ&カバーができていた。クロスに対してもしっかりと相手に体を付けて守っていた。だが、失点の場面は酒井宏も久保もいたが、なんとなくみんなが人任せになっていた。中東独特の暑さや雰囲気もあったが、まさにエアポケットだった。
日本は中盤をシリア戦のようにアンカーを置く形ではなく、以前のようなダブルボランチにした。シリア戦でアンカーの脇のスペースを使われてピンチになる場面があったために守備を重視したのだろう。あと2試合。厳しい相手だが攻撃は2点目を取ることを意識してほしい。チャンスはあったが、決められないうちに追いつかれた。ここが克服できれば予選突破は問題ないと思う。 (元日本代表DF)
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