UEFAが“21世紀ベスト11”を発表 スペイン紙「レアルとバルサが欧州を支配」 - サッカー魂

UEFAが“21世紀ベスト11”を発表 スペイン紙「レアルとバルサが欧州を支配」

UEFAが“21世紀ベスト11”を発表 スペイン紙「レアルとバルサが欧州を支配」 11/21(火) 11:10配信 Football ZONE web UEFAが“21世紀ベスト11”を発表 スペイン紙「レアルとバルサが欧州を支配」 C・ロナウド、カシージャス、メッシ、シャビらが「オールタイムベストイレブン」に選出された【写真:Getty Images】 2001年開始の年間ベスト11の獲得回数を集計 トップはC・ロナウドの11回 UEFAが毎年発表する「チーム・オブ・ザ・イヤー」、いわゆるベストイレブンの発表が近づいているが、それを前にしてUEFA公式サイトが2001年からスタートしたベストイレブン獲得回数による「オールタイムベストイレブン」を発表している。その気になる面々の名前は――。

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 まずGKはイケル・カシージャスの6回だ。スペイン代表で2008年と12年の欧州選手権連覇、そして10年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)制覇時のキャプテンはレアルでも抜群のセービング能力を発揮。現時点ではイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(4回)、GKマヌエル・ノイアー(3回)を上回っている。

 DFは4バック。6回で並ぶのはカルレス・プジョルとセルヒオ・ラモス。プジョルはバルセロナの闘将としてガッツあふれるプレーを見せ、セルヒオ・ラモスも前輪駆動のレアルの最終ラインを支え続けている。5回で続くのはバイエルンとドイツ代表で安定したプレーを見せ続けたフィリップ・ラーム、そしてバルサの最終ラインを現在も統率するジェラール・ピケだった。

 MFは3人。ここで選ばれたのは、2000年代後半から2010年代前半にかけて猛威を振るったバルサの中盤、アンドレス・イニエスタ(6回)とシャビ・エルナンデス(5回)だった。これに続くのは2005年UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で「イスタンブールの奇跡」を導いたスティーブン・ジェラード(3回)だった。

 FWも3人だが、こちらもお馴染みの面々が並ぶ。全選手の中で最も選出回数が多いのは、クリスティアーノ・ロナウドの11回。今季こそリーグ戦で不調だが、リオネル・メッシの8回を上回る結果となった。この二人に続くのは、アーセナルで一時代を築いたティエリ・アンリの5回となっている。 アンリはアーセナル在籍時の栄冠だが… この発表を受けて鼻高々といった感じなのは、スペイン紙「マルカ」だ。11人の陣容を紹介して「レアル・マドリードとバルセロナはここ何年間にわたり、ヨーロッパサッカーを支配している。UEFAが発表した“21世紀最高の選手”に多くのクラシコのスターを含めている。このラインナップには6人のスペイン人、6人のバルサの選手、3人のレアルの選手で構成される」と、アンリが同賞を獲得したのはアーセナル在籍時だが、ちゃっかり“バルサ所属選手”としてカウントしている。

 21世紀に入ってからバルサ、レアルともに4回ずつCLを制覇。スペインメディアにとってみれば、この両クラブは世界に誇るべき存在なのだろう。 フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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