マンU時代のチチャリート不遇の理由 モイーズ告白「ファン・ペルシーやルーニー、香川がいた」 - サッカー魂
マンU時代のチチャリート不遇の理由 モイーズ告白「ファン・ペルシーやルーニー、香川がいた」
マンU時代のチチャリート不遇の理由 モイーズ告白「ファン・ペルシーやルーニー、香川がいた」 11/13(月) 15:30配信
ウェストハムのメキシコ代表”チチャリート”ことハビエル・エルナンデス【写真:Getty Images】 ウェストハム監督就任により再会 「最高のゴールスコアラー」 スコットランド人監督のデイビッド・モイーズ氏は、成績不振によりスラベン・ビリッチ監督を解任したウェストハムの新監督に就任した。マンチェスター・ユナイテッド時代にレギュラーで起用しなかったメキシコ代表FWチチャリートことハビエル・エルナンデスと再会を果たすが、指揮官は日本代表MF香川真司の名前も挙げて、当時はライバルが多かったと振り返っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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「彼(チチャリート)はいかなる特別扱いも受けない」
モイーズ監督は、ウェストハムでチーム最多の4得点を決めているチチャリートも特別視しないと断言。「彼がゴールを決め、ハードワークを続ければメンバーに入る。他の選手と同じだ」と選手選考に明確な基準を設けている。
しかし、チチャリートは10日に行われたベルギーとの国際親善試合でハムストリングスを負傷。モイーズ監督の初陣となるワトフォード戦出場にも不安が残っている。モイーズはメキシコ人ストライカーを「最高のゴールスコアラー。優秀なフィニッシャー」と絶賛するが、新監督へのアピールで出遅れる可能性もありそうだ。 「多くのライバルがいたんだ」 この二人は、モイーズ監督がユナイテッドを率いた2013-14シーズン当時、決して相性の良い関係ではなかった。サー・アレックス・ファーガソン元監督の下では、ここぞという場面の切り札として重宝されたチチャリートだが、モイーズ体制となった同シーズン、先発出場わずか5回。前年に10得点だった得点もわずか「4」へと激減した。
モイーズ監督は当時のことを次のように振り返っている。
「彼はユナイテッドで難しい時を過ごした。なぜなら私にはロビン・ファン・ペルシーやウェイン・ルーニー、ダニー・ウェルベック、シンジ・カガワがいた。多くのライバルがいたんだ」
日本代表の香川やルーニー、ファン・ペルシーといった豪華なタレントが揃う前線に、チチャリートの居場所を見つけるのは難しかったという。
再びモイーズ監督の下で戦うチチャリートは、ユナイテッド時代の苦い記憶を消し去り、指揮官と師弟関係を築くことができるだろうか。 フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
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