“天才”小野伸二がブラジル戦に刺激 「『サッカーのこれぞ』っていうのを沢山見た」 - サッカー魂

“天才”小野伸二がブラジル戦に刺激 「『サッカーのこれぞ』っていうのを沢山見た」

“天才”小野伸二がブラジル戦に刺激 「『サッカーのこれぞ』っていうのを沢山見た」 11/11(土) 11:40配信 Football ZONE web “天才”小野伸二がブラジル戦に刺激 「『サッカーのこれぞ』っていうのを沢山見た」 元日本代表戦士の小野にとっても、ブラジルとの一戦は衝撃的だったようだ【写真:Getty Images】 王国ブラジルのプレーにW杯出場3度を誇る小野も刺激を受けた模様 現在のサッカー界最強とも言われるブラジル代表との国際親善試合は、1-3の完敗に終わった。試合後に日本代表の主将・長谷部誠(フランクフルト)が「非常に差を感じた」と語ったように、“カナリア軍団”と対峙した選手たちは各々感じるものがあったようだが、決戦の地フランスからおよそ1万キロ離れた日本でも、一人の天才が刺激を受けていた。

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 日本は前半10分にFWネイマール(パリ・サンジェルマン)のPKでブラジルに先制されると、その7分後にはDFマルセロ(レアル・マドリード)の弾丸ミドルで被弾。さらに、同36分には右サイドを崩されてFWガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)に決められ、前半だけで3点を失った。後半は相手がペースを緩めたこともあり、DF槙野智章(浦和レッズ)の一撃で1点こそ返したが、内容的に大きな差があったのは否めない。

 元日本代表戦士にとっても、ブラジルとの一戦は衝撃的だったようだ。代表通算56試合出場、ワールドカップ(W杯)も3度経験している天才の小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)は、10日の試合後に自身のブログを更新。「代表戦VS BRAZIL」のエントリーで投稿された記事では、「いやぁ良い刺激というか、ブラジル選手たちの『サッカーのこれぞ』っていうのを沢山見させていただきました」と、ブラジル代表のプレーから大いに刺激を受けたことが綴られている。 ブラジルと比較して見えた日本の課題 小野が着目したのが、プレッシャーを受けてもそれを跳ねのけてしまう技術の高さと判断のスピードだ。「激しいプレッシャーの中でも自分の間合いにしっかりコントロールでき、なおかつその後の判断の速さ(パスなのか、ボールを運ぶのか)が前半は特に際立ってましたね」と振り返り、「しかしゴール前での決定力(ミスを見逃さない)、質の高いクロス(相手の嫌なところ)、高さ&スピード。これはいつまでも日本選手の課題になりますね」と、圧巻の強さを誇ったブラジルと照らし合わせて、日本の課題にも言及している。

 オランダ、ドイツ、オーストラリアで海外サッカーに触れ、自身も2001年のコンフェデレーションズカップなどでブラジルとの対戦経験がある男の言葉だけに重みがある。「日本代表選手お疲れ様でした。また次のベルギー戦楽しみにしてます」と代表の“後輩”たちを労い、最後に「サッカーはやっぱり面白いわー」と綴った小野。ブラジル戦の教訓を4日後のベルギー戦にどのように生かすのか、ハリルジャパンの真価が問われそうだ。 フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

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