プレミアで再びキャプテンの吉田麻也。「そういう立場は自覚している」 - サッカー魂

プレミアで再びキャプテンの吉田麻也。「そういう立場は自覚している」

プレミアで再びキャプテンの吉田麻也。「そういう立場は自覚している」 10/18(水) 11:31配信 webスポルティーバ プレミアで再びキャプテンの吉田麻也。「そういう立場は自覚している」 キャプテンとしてディフェンスラインを統率する吉田麻也 photo by AFLO  サウサンプトンの吉田麻也が10月15日に行なわれたニューカッスル・ユナイテッドとのプレミアリーグ第8節で先発フル出場した。

【写真】日本代表にはスペインの名指導者から苦言…

 吉田は4−4−2の右センターバック(CB)としてプレーし、CBのパートナーには夏の移籍志願で世間を騒がせたオランダ代表DFのフィルジル・ファン・ダイクが入った。もっとも、国際マッチウィーク明けの一戦であることから、長距離移動の疲れを考慮して吉田がベンチスタートにまわる可能性もあった。実際、9月5日に行なわれたサウジアラビアとのW杯アジア最終予選後の試合ではベンチスタート。ただ、今回の場合は吉田が親善試合・ハイチ戦を欠場しており、指揮官としてはコンディションの見極めが難しいところがあった。

 日本代表戦からサウサンプトンの試合で先発するまでの過程について、吉田は次のように説明した。

「(10月10日の火曜日に行なわれたハイチ戦で)試合をやらずに帰ってきた。しかも(今回は)サウサンプトンの試合が日曜日に行なわれたのは大きかった。水曜日にイギリスに着いて、木曜日はリカバリー(回復メニュー)って言われたんですけど。でも、いつものように『いや、全然疲れていないので(チームと一緒に)練習します』って。アピールが成功したかなと。

 気持ちの面でも、最終予選で追い込まれている状況とは全然違った。時差ボケについても、最終予選のときは『絶対に寝なきゃ』という強迫観念に駆られながらベッドに入るんで。(今回の場合は)『最悪、寝られなくてもいいや』という感じでベッドに入ると、意外と寝られるという。不思議なことが起きますね」

 このサウサンプトンvs.ニューカッスル戦で、吉田はキャプテンを任された。

 サウサンプトンではMFスティーブン・デイビスが主将を務めているが、彼がベンチスタートになったことで、代わりに吉田がキャプテンバンドを巻くことになった。日本代表DFがゲームキャプテンを務めるのは、リーグカップ2回戦のウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦(8月23日)に続いて今季2度目。キャプテン指名は、マウリシオ・ペジェグリーノ監督から高い信頼を寄せられていることの証(あかし)だろう。かくして吉田は、主将として先発メンバーに名を連ねることになった。

 だが、肝心の試合でサウサンプトンは苦戦を強いられた。ニューカッスルの激しいプレスに苦しみ、なかなかボールを前方に運べない。しかも、サウサンプトンの陣形バランスが悪く、後方部からのビルドアップでもパスの出しどころが見つからなかった。「うまくいっていない感じはしました。ボールが前にいかないなって。前半からボールを後ろで回す回数が多くて。前に出しても後ろに返ってくる回数が多かった。なんかしっくりこなかった」と、吉田も振り返る。 前へ12次へ 1/2ページ

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