![ウミガメの産卵 写真素材 [ 3814856 ] - フォトライブラリー photolibrary](/image/request_thumb2.html?url=img%2fthumb%2ephp%3fid%3dhttps%3A%2F%2Ftse2.mm.bing.net%2Fth%2Fid%2FOIP.Asd9kKM-rI63nQbv2iBg5QHaE7%3Fw%3D186%26h%3D123%26c%3D7%26r%3D0%26o%3D5%26pid%3D1.7%26id2%3d%2F%26id3%3d%83E%83~%83K%83%81%82%CC%8EY%97%91%20%8E%CA%90%5E%91f%8D%DE%20%5B%203814856%20%5D%20-%20%83t%83H%83g%83%89%83C%83u%83%89%83%8A%81%5B%20photolibrary)
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注目ワード:産卵管
産卵管(さんらんかん、ovipositor)は、昆虫類などの雌が有する生殖器の一つ。
産卵の際、卵を土中や植物の組織内などに埋めこむための構造である。腹部に発達した管状の突起物で、大きさや形状も様々である。外部に露出していることが多く、昆虫類の場合はその形状から「剣」という俗称もある。
分類群としては、特にバッタ目・キリギリス亜目の昆虫が体の割りに大きな産卵管を持つ。他にセミ、ヨコバイ、アワフキムシなどが属するカメムシ目・ヨコバイ亜目や、ハチやアリが属するハチ目などもよく知られる。ハチやアリの尾端にある毒針も、もとは産卵管が変化したものである。
その形態は様々であるが、往々にして土の中に産卵するものは長くまっすぐで、植物の茎に産卵するものは短く曲がっている。なお、バッタ類は明確な産卵管を持たないが、腹部を長く伸ばすことで、結構地下深くに産卵することができる。