
オリジナル画像サイズ
[横570x縦800]
[掲載サイト:https://store.cru...]
※機種によってはサンプル画像が表示されない場合があります。
注目ワード:アストルフォ
アストルフォ(Astolfo)は主に中世フランスの武勲詩に登場する騎士。シャルルマーニュのパラディンであり、イングランド王オットー(シャルルマーニュと同世代に存在したオッファ・オブ・マーシア(en:Offa of Mercia)と推定される)の息子。ローランやルノー・ド・モルトーバンとは従兄弟同士。 古くから武勲詩に名前は見られたのだが、名が知られるようになったのは14世紀ころ成立した叙事詩などによる。イタリアの叙事詩ではアストルフォはユーモアのある人物となっており、ルイジ・ブルチの「モルガンテ」、マッテーオ・マリーア・ボイアルドの「恋するオルランド」で活躍。「狂えるオルランド」では月へ旅行したりもしている。最後にはローランや他の大勢の騎士とともにロンスヴォー峠の戦いで戦死する。 イタリア叙事詩での活躍 騎士としての能力はさほど優れているわけではなく、むしろ弱い。だが、偶然から触れた相手を必ず落馬させる「魔法の槍」を得てからかなりの使い手になる。さらに、あらゆる魔法を打ち破る方法を記された「魔法の本」、吹けば相手を倒すことができる「角笛」、さらにヒッポグリフを入手してしまう。